ICT(情報通信技術)で椅子がどうなるのか。 いままでも断片的に説明しております。昨年12月 日本人間工学会九州・沖縄支部学術集会で発表しました。その時の資料に基づいて、幾つかの進展をお知らせします
1 デザイン
一例として、手術をサポートするアームレストの開発 すでに紹介すみ
2 作業の精度の評価として
手術用椅子の執刀医の執刀精度評価実験で
3 在宅ワーク 椅子の骨盤傾斜角度の測定
ここは予告編なので、特にコミュニケーションボードについてシンプルに紹介します。
コミュニケーションDXボードとは、下の図の一部です。

コミュニケーションDXボードの用途は:
椅子に座っている人に、姿勢のアドバイスをしたり、開発者のモニターです。
フェースメータとかニコチャンマークをよく使います。この動画は、顕微鏡手術の精度評価実験です。非常に微細なメスの操作のシミュレーションなので、このような、フェースを使います。
DX とは,デジタルトランスフォーメーションの略語です。データを、棒グラフやレーダーチャートにすることも、可視化の一つです。トランスフォーメーション(変容)とは、もっと直感的に人に訴えるような可視化を言います。